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【2025年11月28日】 経営者・担当者向け「雇用トラブルセミナー」をオンラインで開催しました


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2025年11月28日(金)15:00〜16:00、カムイ株式会社主催による「雇用トラブルセミナー 〜労働トラブル・カスハラから会社と従業員を守り抜く!2025年最新の経営リスクについて学ぶ〜」をオンラインにて開催しました。
受講料は無料で実施し、多くの企業の経営者・担当者の方にご参加いただきました。
本セミナーを企画した背景には、近年の労働環境をとりまく深刻な状況があります。総合労働相談件数は4年連続で120万件を超え、個別労働紛争相談は27万件規模で高止まりしています。また2025年6月には「労働施策総合推進法」の改正によりカスタマーハラスメント防止義務化が施行され、全国で条例の制定も進んでいます。パワハラ・セクハラ・マタハラにとどまらず、カスハラ・テクハラ・オカハラ・スメハラなど、ハラスメントの種類は約50種にまで拡大しており、経営者が把握・対応すべきリスクの範囲は年々広がっています。
セミナーでは、こうした状況を踏まえ、次の3点を中心に解説しました。
・最新の法改正ポイント:2022年4月のパワハラ防止法、2024年4月の働き方改革法案、2025年6月のカスハラ防止義務化という法改正の流れと企業に求められる対応。
・実際のトラブル事例から学ぶリスク回避策:介護業界での解雇トラブルによる裁判・和解150万円、IT業界でのスキル不一致による訴訟・和解580万円といった具体的な事例。
・保険などリスクファイナンスの最新情報:労働審判や訴訟に発展した際の億円単位にもなりうる賠償リスクへの備え方。
講師は、AIG損害保険株式会社 経営保険部 中小企業戦略課 シニアアンダーライターの松尾隆之氏が務めました。松尾氏はサイバー・役員賠償・雇用リスクを専門とし、静岡県以西の中四国地域まで担当する専門家として、年間50回以上のセミナー・研修会を実施されています。現場に根ざした豊富な知識と事例をもとに、参加者の皆さまに実践的な内容をお届けしました。
「試用期間終了の雇止めが不当解雇として580万円の和解に」「お菓子を配らないこともハラスメントとして裁判・和解で数百万円の時代」——こうした事例は決して他人事ではありません。解雇・退職勧奨・ハラスメント対応は、知識と体制があるかどうかで企業の命運が左右される問題です。
カムイ株式会社は今後も、経営者の皆さまが直面するリスクに対して、保険・法務・労務の各側面から実践的な情報をお届けするセミナーを継続的に開催してまいります。雇用トラブルや経営リスクへの対応についてお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。